外壁塗装するなら低価格高品質で話題の「ラジカル塗料」をご検討してみてはいかがでしょうか?

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こんにちは。

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低価格高品質で話題の「ラジカル塗料」は最近とても人気のある塗料です。

今回はこの「ラジカル塗料」についてお話します。

ラジカル塗料について

一般的に「ラジカル制御型塗料」の事をラジカル塗料と言います。

ラジカルとは、塗料に色を付ける顔料の主成分である酸化チタンが、紫外線の影響を受けることで発生する劣化因子です。

劣化が進行するとチョーキング現象が起こります。

劣化因子が発生すると、樹脂の結合が破壊され、塗膜の劣化が進行してしまいますので、酸化チタンを保護層で包むことで劣化因子(ラジカル)の発生を可能なかぎり制御し、長期間塗膜の劣化を防ぎます。

つまりラジカル塗料(ラジカル制御型塗料)は劣化の原因を可能な限り制御する、耐候性に優れた塗料という事になります。

ラジカル塗料を使うメリットとデメリット

メリット

一番のメリットは、コストパフォーマンスが高いというところです。

ラジカル塗料はどのくらいコストパフォーマンスが高いのか、人気のあるシリコン塗料で比較してみましょう。

比較するのは、同じ塗料メーカーから発売されている、あまり金額差のないシリコン塗料です。

「エスケープレミアムシリコン」ラジカルシリコン塗料「水性セラタイトSi」シリコン塗料です。

エスケープレミアムシリコン(ラジカルシリコン塗料
水性セラタイトSi(シリコン塗料

これはメーカーの促進耐候試験の結果です。

促進耐候性試験は加速試験の一種で、自然環境の劣化作用要因、例えば光の強さを人工的に増幅させた機械に試料をさらし、状態変化を観察する方法です。

この試験結果を見ると、劣化の目安である光沢保持率80%まで落ちる時間が「エスケー プレミアムシリコン」は約5000時間、「水性セラタイトSi」は 約4000時間という事がわかります。

この結果から、価格はあまり変わらないのに、ラジカルシリコン塗料の方が耐候性に優れていると言えます。

デメリット

ラジカル塗料は、おそらく2012年に最初の商品が発売されました。
これが正しい情報だとすると、メーカー公表の耐用年数は14〜16年なので、2026年以降にならないと本当の所はわかりません。

費用対効果が不明瞭な点がデメリットだと考えられるでしょう。

そしてラジカル塗料は新しい材料のため、種類が少なく選べる商品が限られています。

ツヤや色合いなどで希望どおりの塗料が見つからないおそれがあります。

まとめ

ラジカル塗料は新しく人気があり、価格の割に高耐候の塗料です。

しかし、ラジカル塗料を選んでおけば間違いないという訳ではありません。

塗料を選ぶ時は、既存の壁の状態により変わってきます。

「ラジカル塗料」と書かれていれば安心!、新しい塗料の「ラジカル塗料」を知っていれば良い業者!と思われてしまいますがそれは間違いです。

ラジカル塗料が向いているのか向いていないのかは、メリット、デメリットを正しく理解し、実際に取り扱い経験のある業者に判断してもらうのが良いでしょう。

トーシンリフオームは、お客様の家に合った塗料選びのお手伝いを致します。

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投稿者プロフィール

田中 美幸
田中 美幸
事務の田中美幸です。
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