社長ブログ NO.26 ノンアスベストは本当に塗らなくてよいのか?

トーシンリフォーム代表 田中徹正

こんにちは、雨漏り110番相模原店 トーシンリフォーム 代表の田中です。

今回のコラムは、「ノンアスベストのスレート屋根の塗装」についてお話をさせて頂きます。

ノンアスベストスレートのスレート屋根は、塗装をしてはいけない、塗装をする意味がない、などと一般的に言われています。

その意見に大きく異を唱えるわけではありませんが、私は、ケースバイケースで塗装を選択する事もあって良いと考えています。

塗装が出来ないといわれている平板スレート系の屋根材は、ほぼ全てが、アスベストが含有していない、ノンアスベストスレートです。

コロニアルネオ、グリシェイドネオ、エコシンプル、など多数あります。

そういった屋根材は、屋根材そのものの強度が低いため、塗装をしても数年後に割れてしまう事があります。

つまり、塗装をしても割れてしまう可能性が高いので、塗装をしても意味がない、と考えられています。

しかし、塗装をせずに、17年放置をしたコロニアルネオは、指で押すだけで砕けてしまうほどの強度になってしまっていました。

この物件の隣の家は築10年でコロニアルネオに塗装をしましたが、ここまで脆くはなっていませんでした。

このような事例を目にすると「ノンアスベストスレートは塗装する意味がない」と結論付ける事は出来ないように思います。

私の考えでは、新築から15年くらいまでのノンアスベストスレートは塗装をする事に意味があると考えています。

塗装してから数年でスレートそのものに割れが発生するなど、耐久性の面で問題がありますので、そのリスクを建物の所有者であるお客様に、しっかりとお伝えし、建物の所有者は、塗装をしても長持ちしないリスクを承知の上で、塗らないよりは塗ったほうが良い、という程度の考えで塗装をする事が重要かと思います。

新築から20年以上経過しているノンアスベストスレートであれば、塗装ではなくカバー工法などの屋根工事をご検討されることをお勧めします。

築10年でカバー工法などの屋根工事を行う事も出来ますが、屋根工事をする際の防水紙の耐久年数は30年程度と考えるべきですので、築10年で屋根工事を行うと、築40年の段階で、もう一度、屋根工事を行う事になってしまうかもしれません。

ですので、屋根のメンテナンスを長期的な計画で考えた場合、築10年~12年で塗装を行い、築25年くらいにカバー工法などの屋根工事を行うという事が最も理想的だと思います。

トーシンリフォーム代表 田中徹正

長文を最後までお読みいただきありがとうございました。

投稿者プロフィール

田中 徹正
田中 徹正株式会社トーシンリフォーム 代表
株式会社トーシンリフォームの代表の田中です。弊社は、塗装工事、防水工事、屋根工事を三本柱として住宅外部の改修工事をメインに行っている会社です。
小さな会社にしか出来ない、心のこもったサービスをさせて頂き、全てのお客様にご満足して頂けるよう精進いたします。

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