社長ブログNO.9 「塗装工事の費用値上がりについてのお話」
社長コラム
こんにちは、雨漏り110番相模原店 トーシンリフォーム 代表の田中です。
今回のブログは、塗装工事の費用値上がりについてお話をさせて頂きます。
弊社は創業20年を超える会社です。
創業当時に比べると工事の金額が随分高くなってしまったと感じていますが、それには明確で、正当な理由があります。
前提として、材料費、ガソリン代、廃材処分費等の上昇もありますが、これら物質的な価格上昇ではなく、技術的な面での価格上昇の話となります。
結果として、工事金額の上昇と比例して、職人の意識と、顧客満足度も上昇したという内容です。
まず、トーシンリフォームの18年前のお見積り書と、現在のお見積り書を見比べてたいと思います。
これは、とある物件の、同じ内容での工事のお見積り書です。
18年前に塗装をさせて頂いたお客様から、同じ内容での塗装のお見積りを頂いたので、現在の仕様でお見積りをさせて頂いたところ、金額が2倍以上になってしまいました。
18年前の見積りの内容は、税込み55万円でした。
足場仮設、外壁塗装、破風塗装、軒天塗装、が工事の項目で、高圧洗浄と養生費はサービスとなっていました。
信じられないほどの安さですが、下塗りも、塗り回数も、塗料の商品名も、下地処理も、何も書かれていません。
手抜き工事をされても文句が言えない位にシンプルな見積り書という事です。
現在の見積り書は、税込み121万円でした。
足場仮設、高圧洗浄、ケレン作業、屋根の軽補修、外壁下地処理、外壁塗装、軒天塗装、破風塗装、雨樋塗装、雑附帯部塗装、廃材処分費、諸経費、など、多くの工事内容が計上させています。
さらに、使用する塗料の商品名と、各塗料の塗り回数、傷みの酷い面の塗り回数が多い、ケレン作業、下地補修、下地処理など必要な事が全て書かれています。
この様に、18年前とは見積り書の内容が大きく違います。
実際には、18年前の弊社は、必要最低限の作業を低価格で行う会社でした。当時も一生懸命に仕事をしていましたが、今の水準から見ると至らない仕事をしていたと思います。
金額が安くて、まぁまぁの仕事をする会社という印象です。
現在のトーシンリフォームは、適正な金額で、物凄く良い仕事をするという事を目標に工事を行っています。
18年前と同様にお値段以上の仕事をする事に変わりはありませんが、物凄く良い仕事をしようと考えた場合に、激安価格では限界があった為、少しずつ工事金額が値上がりしてしまってという事です。
しかし、工事価格の上昇に比例するように嬉しい変化が2つありました。
1つ目は、自社の職人たちの仕事に対する意識が変わった事です。
どこにも負けない良い仕事をしているという自信が、仕事をやらされているのではなく、良い仕事を率先してやる様になりました。
2つ目は、工事完了後のお客様アンケートの内容が変わりました。工事のつけてもらっている点数も平均的に上がりましたし、工事を絶賛してくれるようなコメントが増えました。
こちらは、お客様からのアンケート用紙をなります。
創業当時、安くてまぁまぁの仕事をしていた頃は、お客様も「安いからこんなもんでしょ」という印象だったのかと思います。
しかし現在は、「ここまでやってくれるとは思わなかった」とか「今までの塗装と全然違う」の様に、お客様に感激して頂けることが増えたのだと思います。
これは、業者として、一人の職人として、この上ない喜びであります。
これからも、お客様に感激を、感動を提供できるような仕事を続けていこうと思います。
このコラムを、お客様の考えにあった業者選長文を最後までお読みいただきありがとうございました。びの参考にして頂ければと思います。
長
投稿者プロフィール
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株式会社トーシンリフォームの代表の田中です。弊社は、塗装工事、防水工事、屋根工事を三本柱として住宅外部の改修工事をメインに行っている会社です。
小さな会社にしか出来ない、心のこもったサービスをさせて頂き、全てのお客様にご満足して頂けるよう精進いたします。
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