社長ブログ No.47 ナフサ不足問題で気づいたこと

こんにちは、雨漏り110番相模原店 トーシンリフォーム 代表の田中です。
今回のコラムは、「ナフサ不足問題」についてお話をさせて頂きます。
2026年2月28日にホルムズ海峡が封鎖された事から始まったナフサ不足の問題ですが、購入できない塗料等があり大変な事態となっております。
2026年6月15日に、ホルムズ海峡解放が発表されて、徐々に平常に戻るのではないかと期待されていますが、平常に戻るのでは来年以降とみられています。
弊社の現状ですが、田島ルーフィング製のウレタン防水材が購入できず、3つの現場の防水工事が出来ない状態です。
雨樋も購入が出来ないので、弊社で在庫していない高価格帯の雨樋を選ばれていたお宅は、塗装工事も含めて、工事開始の目途が立っていません。
このように大変な事態になっているのですが、弊社は影響が少なかった会社です。
常日頃より、必要な時に必要な分を買うのではなく、日常的に使用する塗料やシンナーなどは、ある程度の量の在庫を抱えている会社です。
ですので、ナフサ問題の最初の頃に、「シンナーが買えない」などとテレビのニュースなどで報じられていましたが、弊社には多くの在庫があったので全く問題ありませんでした。
誤解の無いようにお伝えしますが、買い占めではなく、通常通りの買い置きです。
現在ですが、塗料やシンナー、コーキング等は、平常時よりも納期が掛かっていますが購入することが出来ています。
ガムテープなどの養生資材も同様です。
弊社が購入できる理由としては、創業26年という長い実績がある事、塗料やコーキングのメーカーさんとの関係性が密である事、問屋さんとの関係が非常に良好である事が要因として考えられます。
普段の仕入れを、価格の安いインターネットなどを利用している場合は、そこに人情の入り込む余地がありません。
弊社は3社の問屋さんと深いお付き合いをさせて頂いていますが、問屋さんから見て「良いお客さん」という印象だそうです。
私がいつも行っている、理不尽を言わない、わがままを言わない、丁寧な物腰で接するなど、人間的な印象が良い事で、今回の非常事態を乗り切れたと思っています。もちろん期日通りに支払いをするというのもありますが。
実際、問屋さんの店頭でクレームを言う職人さんを見かけます。
中には理不尽なクレームを怒鳴り散らしていたり、長時間にわたる無駄な愚痴であったりします。
そう言った困ったお客さんよりも、優良で善良なお得意さんである弊社に、塗料等を融通してくれているという実感があります。
直接聞いたわけではないですが、そう言う実感があるという事です。
人情という目に見えない部分で助けて頂けていると思うんですよね。
普段より、塗装工事は「やってる」のではなく「させて頂いている」のだと考えていますし、事あるごとに語っています。
今回のナフサ問題で気が付いたのですが、今まで塗料は「買っている」と考えていました。
でも本当は、「売って頂いている」だったのだと気が付く事が出来ました。
世の中には「買ってやってる」と考えている方も多いでしょうから、私にとって、大きな気付きとなりました。
お客さんに対しても、仕入れ先に対しても、心で接する事が大切という事かなと思います。
このデジタルな世の中で、人情のようなアナログなものに助けられたというのは、何だか皮肉な気がしますね。

長文を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
投稿者プロフィール

- 株式会社トーシンリフォーム 代表
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株式会社トーシンリフォームの代表の田中です。弊社は、塗装工事、防水工事、屋根工事を三本柱として住宅外部の改修工事をメインに行っている会社です。
小さな会社にしか出来ない、心のこもったサービスをさせて頂き、全てのお客様にご満足して頂けるよう精進いたします。
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