社長ブログ NO.30 愛犬家さんに朗報!屋上をドッグラン化できます。
こんにちは、雨漏り110番相模原店 トーシンリフォーム 代表の田中です。
今回のコラムは、「グラウト注入と屋上をドッグラン化」についてお話をさせて頂きます。
グラウト注入と屋上のドッグラン化は、直接的に関係性はありませんが、同じ屋上防水工事での事例ですので、合わせてご紹介させて頂きます。
屋上のドッグラン化
屋上のある家にお住まいで、ワンちゃんを飼われている方は、屋上をドックランにできたらと、お考えになられた方が多いのではないでしょうか?
その夢は叶います!
でも、防水業者に相談すると、断られてしまう事が多いんです。
その理由は、ワンちゃんの足の爪が防水層を傷つけてしまって雨漏りをさせてしまうリスクがあるからです。
ではどうするかと言いますと、ワンちゃんの鋭利な爪に負けない強い仕上げにすれば良いだけです。
以下の事例をご覧ください。
↑こちらは防水工事の施工前です。
既にドッグランとして使用していましたが、ワンちゃんの爪で防水層に傷がついた事に気が付いて使用を中止したそうです。雨漏りも発生していました。
アーキヤマデのリベットルーフSGMを機械固定工法にて施工したことで、防水工事としては完了です。
しかし、リベットルーフSGMは、通常の歩行には対応していますが、ワンちゃんは走り回る事が出来ません。
そこで選択したのが、リベットルーフの上に貼る、コリドールという強靭な塩ビシートです。
コリドールは非常に強靭ですので、コリドールを貼る事で、ワンちゃんの爪で穴が開いしまうこともありません。
ワンちゃんも楽しそうに遊んでいますね。
ワンちゃんの飲み水や、粗相をしてしまった時の清掃用に、屋上に屋外用の流し台を設置しました。
下段にはホースも収納出来ますので屋上の水洗いにも使用できます。
屋上のプライベートドッグランが完成です!
グラウト注入について
実はこちらのお宅の雨漏りは屋上の床面ではなく、フェンスの柱からの雨漏りでした。
柱の下側にドリルで穴をあけると、たまっていた水が溢れて出てきました。
これが雨漏りの原因でしたので、柱の内部に防水処置を施す必要があります。
そこで使用するのが、グラウト注入です。
グラウトとは地盤改良などにも使用する、無収縮セメントの事です。
このように、柱の水を抜いて、柱の内部に注入することで防水処置をする事が出来ます。
非常に地味な作業なのですが、雨漏りをさせない防水工事の為には必要な作業です。
素晴らしいドッグランが出来たとしても、雨漏りをしていては本末転倒ですからね。
かわいいイラストでアクセント
最後に、ドッグランへと上がる階段部分に、4匹のワンちゃんのイラストを描かせて頂きました。
飼われている4匹が楽しそうに屋上ドッグランに駆け上がっていくように表現してみました。
お施主様にも、ワンちゃんにも、大喜びして頂けた工事となりました。
長文を最後までお読みいただきありがとうございました。
投稿者プロフィール
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株式会社トーシンリフォームの代表の田中です。弊社は、塗装工事、防水工事、屋根工事を三本柱として住宅外部の改修工事をメインに行っている会社です。
小さな会社にしか出来ない、心のこもったサービスをさせて頂き、全てのお客様にご満足して頂けるよう精進いたします。
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