社長ブログ NO.19
パンフレットを信じるな

トーシンリフォーム代表 田中徹正

こんにちは、雨漏り110番相模原店 トーシンリフォーム 代表の田中です。

今回のコラムは、塗装工事をする際に必ず見る事になる、塗料のカタログついて考察をしていきたいと思います。

塗料のカタログは色見本ではなく説明書

塗料のカタログには、沢山の情報が記載されています。

その塗料が水性塗料なのか?

溶剤塗料なのか?

樹脂の巣類は何か?

低汚染性能はあるか?

耐久性は?

防カビ性は?

通気性は?

適応する下地は?

などなど、本当に書ききれない程に、多くの情報が記載されています。

まず前提として、塗料のカタログは色見本ではなく、説明書だと理解して、その塗料を使用する場合には、隅から隅まで読んで理解するべきです。

一般のユーザー様も本来は読んだ方が良いのですが、かなり専門的ですので困難かと思います。

しかし、塗装工事を生業とする専門家であれば読んで理解しなければなりません。

実際には、ほとんどの職人や営業マンが読んだ事がないと聞きますが、私には信じられません。

カタログの記載を鵜呑みにしてはいけない

ここで、今までの話をひっくり返すような事をお伝えしますが、カタログの記載を鵜呑みにしてはいけません。

例えば、適応下地という記載がありますが、あの記載は信用できない事が多くあります。

塗装が可能かどうかの記載において、不可能では無いという程度に可能、昔は可能と考えていたが現在は推奨していない、不可能では無いが他により良い塗料が存在する、というような「条件付きで塗装が可能」という程度でも、「塗装が可能」と記載されています。

これらを、本当の意味でしっかりと読み取れる営業マンや塗装職人は殆どいないと思います。

一例をあげますと、SK化研のクリーンマイルドシリーズという塗料があります。

この塗料の適合下地には「FRP」と記載があります。

一見するとFRP防水に塗装できそうに見えますが、FRP防水には塗装が出来ません。

このカタログにある「FRP」とは、屋内にあるFRPの事を指しており歩行面もNGです。

多くの営業マンや塗装職人が適応下地の「FRP」という文字をみて、FRP防水のトップコートに採用してしまっていますが、これは大きな間違いという事です。

もう一点。SK化研からですが、

(SKさん、ごめんなさい恨みはないです、数多く使用しているので、詳しくなったので大目に見て下さい)

高機能単層弾性シリーズのセラミクリーン(ニュートップレスクリーン)、という塗料があります。

この、セラミクリーンの塗装可能な適応下地に、スレート板と記載されています。

メーカーに確認した所、ここでいうスレート板とは、窯業系サイディングの事ではなく、工場や倉庫などで使用されることの多い、平板スレートの事だとの事でした。

塗装は可能ではあるが、屋外なのであれば、他の塗料を選択してほしいとの事でした。

つまり、不可能では無いが、最適ではない、という情報が多く書かれているので、パンフレットに書いてあるから大丈夫という考え方は、とても危険という事です。

パンフレットは熟読する事はとても重要ですが、記載された内容を過信せず、疑問に思ったら直ぐにメーカーや材料屋に確認をする。

こういった探求心のある姿勢が、適切な塗料の選択に繋がっていくと考えています。

トーシンリフォーム代表 田中徹正

長文を最後までお読みいただきありがとうございました。

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投稿者プロフィール

田中 徹正
田中 徹正株式会社トーシンリフォーム 代表
株式会社トーシンリフォームの代表の田中です。弊社は、塗装工事、防水工事、屋根工事を三本柱として住宅外部の改修工事をメインに行っている会社です。
小さな会社にしか出来ない、心のこもったサービスをさせて頂き、全てのお客様にご満足して頂けるよう精進いたします。

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